
Appleが毎年開催する世界開発者会議(WWDC)の人気が高まるにつれ、この1週間にわたる会議を中心に、開発者やデザイナーが主催する関連イベントの緊密なコミュニティが育ってきました。2018年も開催されるLayersカンファレンスは、WWDCのすぐ向かい側で開催される3日間のデザインイベントです。今年の講演者リストの一部が発表され、著名なプレゼンターが多数参加しています。
更新: Layers の完全な講演スケジュールは、こちらでご覧いただけます。
Layersは、元Apple社員のジェシー・チャー氏とエレイン・パウ氏の指揮の下、2015年に設立されました。当時、WWDCはまだサンフランシスコのモスコーニセンターで開催されていました。長年にわたり、元Appleデザイナーのスーザン・ケア氏やリンダ・ドン氏といったスピーカーがカンファレンスで講演を行ってきました。2017年にWWDCがサンノゼに移転した際、Layersもそれに伴って移転しました。今年のカンファレンスは、サンノゼのモンゴメリーシアターで開催されます。
2018年には、iOSのデザインと開発を専門とする複数の講演者が登壇します。その中には、2017年のApple Design Awardを受賞したRyan McLeod氏もいます。McLeod氏はゲーム「Blackbox」のリードデザイナー兼開発者です。写真編集アプリ「Darkroom」の共同創設者であるMajd Taby氏も登壇します。先週、iPhoneカメラの深度マッピング機能と統合されたDarkroomのメジャーアップデートについてご紹介しました。
Layersのスケジュールは、今回も女性や有色人種を多く含む多様な講演者ラインナップで注目を集めています。最近追加された講演者には、Lyftのサミハ・アジム氏とGoogleのアンジェラ・グスマン氏が含まれています。
2018年の講演者リストには、人気デザインツールSketchの共同創設者であるピーター・オムブリー氏と、クリエイティブコミュニティで高い評価を得ているレタリングアーティスト兼作家のジェシカ・ヒッシェ氏も含まれています。詳細はイベントウェブサイトをご覧ください。Layersのチケットは現在発売中で、4月15日まで早期割引価格が適用されます。
Appleは例年通り、「Beyond WWDC」ウェブページを更新し、カンファレンスと併せて開催される様々なコミュニティイベントを宣伝しています。今後さらに多くのイベントが追加されますので、ページをご確認の上、6月にサンノゼで開催されるWWDCに関する9to5Macの報道もお見逃しなく。
Apple のニュースをもっと知りたい場合は、YouTube の 9to5Mac をご覧ください。
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