私のピカピカの新製品、16インチApple Silicon MacBook Proは、Intelの前モデルと比べて2つの大きな利点があると主張しています。1つ目はM1 Maxのパフォーマンス。2つ目は電力効率、つまりバッテリー駆動時間です。

私の個人的な使用パターンでは、この2つは全く異なります。パワーが必要なのはビデオ編集の時で、ほぼ常にデスクに座って大きなモニターに接続しています。バッテリー駆動時間が必要な時は、典型的な使用方法は全く異なります…

デスクから離れているときは、基本的に難しい作業はしていません。ほとんどは文章を書いたり、写真編集を少ししたり、あとは普段通りのウェブブラウジングやメールのやり取りなどです。動画編集をするとしても、ソーシャルメディア用の短いクリップモンタージュを作る程度です。

しかし、これらの作業は簡単だったにもかかわらず、私のIntel MacBook Proは5～6時間しか持ちませんでした。通常使用では5時間程度、使用していないアプリを終了し、明るさを好みのレベルより少し下げると6時間に近づきました。

Apple はすでに、M1 チップは要求の厳しいタスクを実行するときに電力効率を維持すると述べていますが、私が知りたかったのは、コーヒーショップ、電車、飛行機での日常的なタスクにマシンを使用した場合、どの程度のバッテリー寿命が期待できるかということです。

これは私にとっていくつか重要な理由があります。まず、コーヒーショップで仕事をしている場合（気分転換のために時々そうします）、充電器が必要かどうかは大きな違いです。持ち運びが軽くなり、座る場所の自由度が高まります。（外付けバッテリーパックを持っていくこともできますが、それもまた重量が増え、充電が十分かどうか事前に確認する必要があるため、できれば持ち歩きたくないです。）

第二に、電車や飛行機では座席に電源が設置される傾向が高まっていますが、まだ普及には程遠いです。多くの路線では、プレミアムシートにしか電源がない古い機材が運航されています。私自身も、ブリティッシュ・エアウェイズの20年も前のボロボロの747でプレミアムエコノミークラスに乗ったことがありますが、その際にはビジネスクラスにしか電源がありませんでした。

座席に電源があっても、必ずしも便利とは限りません。特に窓側の席が取れず、他の乗客に席を譲る必要がある場合、電源ケーブルが邪魔になることがあります。そのため、長距離フライトに耐えられるバッテリーを搭載したノートパソコンの方がずっと便利です。

定期的にバッテリーをゼロまで使い切るのは得策ではありませんが、テストのために試してみました。私のIntelマシンでは、いつものアプリをすべて起動し、好みの明るさに設定して5時間強持ちましたが、M1 Maxモデルでは10時間持ち、シャットダウンまで7分でした。つまり、Appleが謳う14時間には遠く及びませんが、Intelのほぼ2倍の持ち時間です。

私にとって、これは大きな違いです。ロンドンで外出する際、一日中カフェで仕事をするとしても、電源ブリックを家に置いていけるのです。旅行中は、搭乗前にラウンジで充電しておけば、機内では座席電源に頼ることなく好きなだけ使えます。

バッテリー駆動でかなり長時間作業できるマシンと、丸一日使えるマシンの違いです。これはかなり大きなメリットです。

これが私の経験ですが、皆さんはどうですか？Apple Silicon搭載MacBook Proモデルのバッテリー駆動時間について、ぜひご意見をお聞かせください。

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